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プログラム

ASIAGRAPH2012 in TOKYOの [展示] & [セミナー・シンポジウム] のプログラムです。

ASIAGRAPH 展示

ASIAGRAPH CGアートギャラリー CGアニメーションシアター
10月25日(木)~27日(土)
【会場】日本科学未来館 1F

GRAPHでは、優秀なCG作家と作品が国を越えて交流することで、新たな創造と産業がアジアから生まれることを願い、優れた作品の発表展示の場として「CGアートギャラリー」を開催して来ました。今年度も、日本、中国、香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシアから38名の招待作家を迎え、多様な作品群を展示いたします。

CGアートギャラリー公募展示部門
10月25日(木)~27日(土)
【会場】日本科学未来館 1F

ASIAGRAPH CGアートギャラリーでは、広くアジア地域から作品公募を行うことで、より自由なCG表現を受け入れる作品展示を目指して参りました。今年度も日本、中国、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、スリランカなど、14の国と地域から約600点の応募がありました。中でも動画(アニメーション)作品公募第二部門は、アジア10カ国13人の審査委員による国際審査が行われ、入選作品を決定いたします。アジア各国の固有の価値観とニーズを反映し、尚かつ公平な審査によって選定された入選作品は、この地域の映像表現の水準を示す「指標」と呼ぶに相応しいでしょう。


ASIAGRAPH セミナー・シンポジウム [ 10月25日(木) ]

ASIAGRAPH 2012 匠(たくみ)賞・創(つむぎ)賞 授賞記念シンポジウム「日本の表現は世界に通用するか?」
10月25日(木)11:00~12:30
【会場】日本科学未来館 7F みらいCAN ホール

コンテンツの海外展開が急務と言われていますが、日本人のアイデンティティや日本固有のドメスティックなものを表現して、果たして海外でそれらは受け入れられるのでしょうか?
細田守監督がアニメーション映画「サマーウォーズ」において描いた日本の家族や親戚のつながり、「おおかみこどもの雨と雪」で描いた日本の田舎の風景や里山の暮らしは、日本特有のものでありながら世界から理解され、それらがベースに流れる作品は海外の映画祭等で称賛されています。
隈研吾氏の「日本発」の建築は日本人の感性を世界に広め、各国で数々の賞を受賞し、海外からのオファーが後をたちません。その隈氏が手掛ける新・歌舞伎座は海外から注目を集めています。
河口洋一郎氏のCG作品は世界を魅了し、最近では、津軽塗や薩摩焼といった日本の伝統工芸とのコラボレーションに挑戦、津軽塗の立体造形作品は先ごろパリの展覧会で絶賛されました。
個性豊かな表現者であるお三方に、日本人としての固有のアイデンティティ・表現、と普遍性・国際性、というような観点で語っていただきます。

【講演者】


隈 研吾
建築家


細田 守
アニメーション監督


河口洋一郎
東京大学 大学院
情報学環 教授

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